年賀状のやり取りだけでも大切な縁。母が亡くなって年賀状の重みを痛感

最後の年賀状にしようと相談していた矢先に、母が亡くなってしまった

私は毎年3つのパターンの年賀状を無料のサイトを活用して作成してきました。

送付先によって3パターンに変えているのではなく、自分の年賀状、妻の年賀状、母の年賀状の3つのパターンを作っているのです。

妻はパソコンに弱く、年賀状を年賀の挨拶、背景、ワンポイントの干支のイラスト等のパーツを組み合わせて作成する事が出来ない為、私が妻の希望を聞きながら作成させられています。

また母は従来は印刷を頼んでいた様ですが、超高齢となり、その依頼さえもできなくなった数年前から、私が作成し、送付してきました。

これと自分の分の3種類の年賀状を作成して来たのです。

そんな母も、自宅で私達が見守り生活介助する対応ではできないほど弱り、特別養護老人ホームに入居しました。

これを機会に、次年度の年賀状に、その旨を記載し、年賀状を送付するのを終わりにしようと考えていました。

母宛に来た年賀状を見せても、それが誰からなのか良く理解できない様になってきていたからです。

そんな母ですが、最期の年賀状送付の前に、今年、他界してしまいました。

年賀状で今後の不義理をお伝えしようと思っていたものが、喪中はがきでお知らせする事となってしまいました。

母は亡くなる94歳まで、私の代筆を含めて年賀状を出し続け、少なくとも元気に過ごしている事を多くの方にお知らせしてきました。

しかし、母の知り合いや友人の遺族から毎年の様に喪中はがきが舞い込み、送付する年賀状は急速に減少して来ました。

いつかは、年賀状をやり取りしたくても、できなくなるのだと言う事を毎年感じて来ました。

年賀状は虚礼だとして出さない方も少なくありません。

しかし母の年賀状を代筆して、虚礼であろうが心に残る人には年賀状だけでもやり取する事で、自分がその人と関わった時代を振り返る事が出来、歳を重ねるごとに年賀状の大切さ、重みは増すものだと痛感しています。

私は定年退職した現在も、親族、友人の他に会社員時代に関わった人達に150通ほどの年賀状をやり取しています。

そんな会社で関わった人達の中でも80歳を過ぎた方が増え始めました。

やがて母の時の様に、送付する相手が徐々に減少し始めるのだと思うと、少し寂しくなって来ます。

元気な間は、近況を少しでも直筆で挿入し、年賀状を送付し続けたいと思っています。

今年は年賀状は送れず、喪中はがきを準備する事となりました。

それでも、近況を少し添えて送る事で自分の様子を伝える役割は果たせます。

次に年賀状を作成する時には、従来の3種類から2種類に減少した事を改めて痛感する事と思います。

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